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樹状細胞療法(DC療法)

樹状細胞自体はがん細胞を攻撃する能力をもっていませんが、がん細胞が発現しているがん抗原を認識し、その情報を細胞障害性T細胞(CTL)に伝える司令塔の役割をします。1個の樹状細胞で、数百~数千個のCTLに情報を伝えることが可能であると言われており、情報を伝えられたCTLは、増殖すると共にがん細胞を攻撃する能力を獲得し、効率よくがん細胞を破壊します。
樹状細胞療法に必要な細胞は通常アフェレーシスという方法を用いて採取されますが、患者様の身体の負担が大きいため、当クリニックでは独自の方法で細胞調整を行っており、少量の採血で済みます。

治療の流れ

DC療法の流れ

WT1ペプチベータ

樹状細胞療法の際に使用するペプチド(がん抗原の一部)は何種類もありますが、WT1はほとんどのがんで産生されているため、WT1ペプチベータ(MACS®GMP PepTivator®WT1)は広い範囲のがんに使用できます。
また、WT1ペプチベータは、WT1タンパクの全長をカバーするように設計された100種以上のペプチドの混合物であるため、患者様の白血球の型(HLA型)を問わず、WT1を使った樹状細胞療法が可能です。

WT1ペプチドの働き

※ 文献 1) Jpn. J. Clin. Oncol. 2010;40:377-387 、2) Clin Cancer Res 2009;15:5323-5337

WT1ペプチベータは、細胞障害性T細胞(CTL)だけでなく、CTLを増強するヘルパーT細胞の働きも活発にするため、がん細胞に対するCTLの攻撃力を強力にします。

WT1ペプチドの働き

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